スティルインラブのおい・サトノジェミニが初陣飾る…新潟新馬

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12年9月2日(日)、3回新潟8日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、岩田 康誠騎手騎乗の1番人気・サトノジェミニが優勝。 直線半ばまでは、コウギョウサンデーらと併せる形になったが、しぶとく脚を伸ばし、後続を突き放した。勝ちタイムは1:49.5(良)。

2着には2馬身差で4番人気・コウギョウサンデー(牡2、美浦・小島太厩舎)、3着には6番人気・スマートマーチ(牝2、栗東・河内厩舎)が続いて入線した。

勝ったサトノジェミニは半兄が05年のセントライト記念3着などのピサノパテック、おばが3冠牝馬スティルインラブという血統。 馬主は里見 治氏、生産者は日高の下河辺牧場。馬名の意味由来は「冠名+双子座」。

1着 サトノジェミニ(岩田騎手)
「まだ子供ですが、素質はすごくありますよ。ネオユニヴァース産駒らしい難しさがありますが、今日は能力で勝ってくれました」

2着 コウギョウサンデー(田中勝騎手)
「良い感じで並びかけましたが、相手にもう一度引き離されてしまいました。素質は高い馬ですよ」

3着 スマートマーチ(武豊騎手)
「速い追い切り時計を2本しか出していないのにこれだけやれるんですから、力がありますよ」

4着 サンライズネオ(浜中騎手)
「すごくセンスが良いですし、乗りやすいです。まだ体に余裕があったので最後は息切れをしましたが、素質は高いですし、使って体が絞れてくれば良くなりますよ」

5着 アンサーソング(田辺騎手)
「気性がノンビリしていてゲートもゆっくりですが、落ち着いているのは良いですね。競馬っぷりも上手ですし、上積みがありそうです。かからないので、距離が延びても良さそうです」
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サトノジェミニ
(牡2、栗東・藤原英厩舎)
父:ネオユニヴァース
母:ブレッシング
母父:マルゼンスキー


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