注目の新馬【4回阪神】ディアデラマドレ

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注目の新馬【4回阪神】ディアデラマドレ

ディアデラマドレ
(牝2、栗東・角居厩舎)
父:キングカメハメハ
母:ディアデラノビア
母父:サンデーサイレンス

昨年、2年連続となるリーディングサイアーに輝いたキングカメハメハの産駒。様々なカテゴリーに勝ち馬を送り出しているうえ、大舞台向きの底力にも富む。この世代も一流の繁殖を集め、信頼度は断然である。

母ディアデラノビア(その父サンデーサイレンス)はフローラS、京都牝馬S、愛知杯など5勝をマーク。G1での3着が3回もある。祖母のポトリザリスがアルゼンチンダービー、同オークスとG1を2勝した名牝。母の弟にマゼラン(5勝)、イグアス(現3勝、ステイヤーズS2着)がいる。キャロットクラブの所属。募集総額は3200万円だった。

ノーザンファーム早来で基礎固めされていた当時より、母譲りの柔軟な身のこなしが目立っていた。ノーザンファームしがらきを経由し、6月6日、栗東へ移動。15日のゲート試験に合格すると、いったん牧場に戻って心身を整え直す。現地でも丁寧にキャンターを消化したうえ、8月17日に帰厩した。繊細な気性に配慮しながらの仕上げであっても、テンションが上がりすぎることもなく、素直に反応。予定どおりに態勢が整った。

注目のデビュー戦は9月9日(日)、阪神の牝馬限定・芝1400m。福永祐一騎手がゴールへとエスコートする。


小平奈由木(こだいら なゆき)
早稲田大学日本語研究教育センターに勤務した後、競馬関係に進む。競馬専門紙「1馬」の記者、法人馬主「サラブレッドクラブラフィアン」のレーシングマネージャーなどを経て、現在はフリーランス。業界のキャリアは 20年近くになり、生産・育成現場からトレセンまで精通。
清水成駿氏の公式サイト「SUPER SELECTION」に毎週連載中の「トレセン尋ね人」や、月刊誌「競馬最強の法則」の人気コーナー「トレセン最前線」をはじめ、幅広い知識を生かしたエッセーが評判になっている。