アイスフォーリス「速い決着にも対応出来る」…秋華賞TR・紫苑S

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5日、土曜中山11レース・紫苑ステークスの追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、オークス3着のアイスフォーリス(牝3、美浦・相沢厩舎)は、松岡正海騎手を背にウッドコースで追われ、5F68.3-53.4-39.4-13.2をマークした。

【相沢郁調教師のコメント】

「期待していた馬ですし、春はもう少し勝ててもよかったと思いますが、オークスでは3着と立派な走りで、よく頑張ってくれたと思います。オークス後はだいぶ疲れがあったので立ち直りに時間がかかりましたが、放牧先で一生懸命やってもらったので、体に痛みもなく良い状態で厩舎に帰ってきました。20キロぐらい増えて帰ってきましたが、調教をやるたびに絞れてくるので、体は前走と同じくらいでの出走になると思います。
追い切りは先週ビッシリとやっていますし、今週も動きに硬さがなく、良い感じでした。開幕週の速い決着にも対応出来ると思いますし、キッチリと結果を出して本番に臨みたいですね。オークスで3着にきた馬ですし、ここで恥ずかしい競馬は出来ないと思っています」


前走、オークス6着のダイワズーム(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)は、助手を背に芝コースで追われ、5F67.1-51.9-37.9-11.9をマークした。

【鹿戸雄一調教師のコメント】

「オークスでは厳しい位置から最後よく伸びていますし、頑張ってくれたと思います。レース後は山元トレセンに放牧に出ました。向こうでもしっかりと乗り込んできてもらっていますし、体も一回り大きくなって帰ってきました。厩舎にきてからも順調にきています。
今日(9/5)は馬場状態も良いので芝コースで追い切りをしましたが、動きは良かったですよ。中山コースは結果も出ていますし、器用なタイプなので上手く立ち回れると思います」

外がアイスフォーリス