ミヤジタイガがレコードで2勝目…アスター賞

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12年9月8日(土)、4回中山1日目9Rでアスター賞(芝1800m)が行なわれ、和田 竜二騎手騎乗の4番人気・ミヤジタイガが優勝。 ミヤジタイガは道中3番手を追走。一時は隊列も縦に延びたが、3コーナー過ぎから馬群が凝縮すると、直線で逃げたロードシュプリームを競り落とし首差競り勝った。 勝ちタイムの1:46.4(良)はレコード。

2着には1番人気・ロードシュプリーム(牡2、美浦・久保田厩舎)、3着には2番人気・セキショウ(牝2、美浦・杉浦厩舎)が続いて入線した。

勝ったミヤジタイガはデビュー戦は1400m戦だったが、これで2勝目。 馬主は曽我 司氏、生産者は白井牧場。馬名の意味由来は「冠名+大河」。

1着 ミヤジタイガ(和田騎手)
「長い距離のほうが競馬はしやすいですね。流れも速く、折り合いが付きました。道中に息が入りましたし、最後までしっかり伸びてくれましたよ。レコードタイムでの勝利。能力のあるところを証明できました。関東へ遠征してプラス体重。収穫は大きいですね。大きな舞台に向け、夢がふくらみます」

2着 ロードシュプリーム(蛯名騎手)
「使うごとに気持ちが入り、返し馬から止らなかった。外枠を引いたのも裏目に出て、がつんとかかってしまったよ。これは引っよく張ってもダメだと思い、放したのにクビ差の2着。能力は相当だし、よくがんばっている」

4着 ピュアソルジャー(吉田豊騎手)
「まだ気持ちが幼く、馬の後ろにいたいみたい。流れも速く、途中から追いっぱなしだった。それでも、よく踏ん張っている。精神的に大人になれば」

6着 トーセンレディ(北村宏騎手)
「まだゲート内でもじもじするけど、前走のように刺さることもなく、ロスなく立ち回れた。でも、ペースが速かったからね。道中で脚を使わされてしまったよ。この馬にはもっとソフトで力が要る馬場が合う」

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ミヤジタイガ
(牡2、栗東・岩元厩舎)
父:ネオユニヴァース
母:フローレンスガール
母父:El Corredor
通算成績:3戦2勝


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