スマートルピナスがインから抜け出し…中山新馬

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12年9月9日(日)、4回中山2日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、武士沢 友治騎手騎乗の5番人気・スマートルピナスが優勝。勝ちタイムは1:37.2(良)。

2着にはクビ差で2番人気・サクラプリムローズ(牝2、美浦・牧厩舎)、3着には3番人気・レッドヴィーヴォ(牡2、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持されたアルヴェロンは4着に敗れた。

勝ったスマートルピナスは好スタートからインを追走すると、最後は坂上から急激に加速。ゴール前でサクラプリムローズを差し切った。 馬主は大久保 典義氏、生産者は日高の碧雲牧場。馬名の意味由来は「スマート+冠名」。

1着 スマートルピナス(武士沢騎手)
「直線では他馬に迷惑をかけてしまいましたが、センスがいい馬。切れる脚があり、きっちり交わせました。将来性は高いですよ」

2着 サクラプリムローズ(後藤騎手)
「インで脚がたまった馬にやられてしまったが、スタートが良く、道中のリズムも良く、初戦としては文句なしの内容。このまま成長してくれれば」

3着 レッドヴィーヴォ(三浦騎手)
「スピードがあり、上手に競馬ができる。初戦向きとも思っていなかったが、しっかりと走った」

4着 アルヴェロン(蛯名騎手)
「いい馬だよ。でも、おっとりしているからね。スタートからゆっくり。広いコースがベストだね」

5着 エメラルドリバー(内田博騎手)
「伸びかけたところで前に入られるロス。もっと上に来られた。能力は高いよ」

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スマートルピナス
(牝2、美浦・小桧山厩舎)
父:ハーツクライ
母:シクレノンソシエテ
母父:Law Society


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