「叩いてからと思っていた」伏兵・ポルスターシャインが快走!…中山新馬

トピックス

12年9月9日(日)、4回中山2日目6Rでサラ系2歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、丸山 元気騎手騎乗の8番人気・ポルスターシャインが優勝。 2番手追走から抜け出すと、直線ではベリートゥベリーとの一騎打ち。しかし、最後までリードを保ったまま、3着以下には大きく水を開けてゴールした。勝ちタイムは1:58.1(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気・ベリートゥベリー(牡2、美浦・鈴木伸厩舎)、3着には1番人気・バルバドスブルー(牡2、栗東・森厩舎)が続いて入線した。

勝ったポルスターシャインの馬主は平賀 久枝氏、生産者は浦河の鎌田 正嗣氏。馬名の意味由来は「輝く北極星」。

1着 ポルスターシャイン(丸山騎手)
「稽古の感じでは叩いてからかなと思っていたのですが、実戦でいいタイプですね。スタートが良かったですし、センスある走り。先頭に立ってからも、後ろから来ればまた伸びる。先々まで楽しみな素材です」

2着 ベリートゥベリー(丸田騎手)
「馬のリズムに任せて中団から。馬群に入っても競馬を経験した馬のようにスムーズでしたし、勝負どころの手応えも抜群でしたよ。交わせると思ったのですが、勝ち馬が渋太かったですね」

3着 バルバドスブルー(内田博騎手)
「能力はあるのに、道中はふわふわとハミを取らず。かみ合ってくるのはこれからだよ。徐々に良くなってくる」

5着 ダイワブレイディ(菊沢隆徳調教師)
「まだ精神面が幼いんです。使って良くなるでしょう。レース内容も悪くない。先につながる走りはできたと思います」

6着 サンダーオーシャン(松岡騎手)
「使ってからのタイプ。次はいいよ」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

ポルスターシャイン
(牡2、美浦・根本厩舎)
父:チチカステナンゴ
母:ヤサカシーズン
母父:コマンダーインチーフ


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。