オーロマイスターが引退、種牡馬に

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2010年マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)を制したオーロマイスター(牡7、美浦・大久洋厩舎)は、9月12日(水)付けで競走馬登録を抹消することが発表された。

オーロマイスターは当初は芝のレースで活躍し、3歳時のジュニアカップでは、同じゴールドアリュール産駒で後にダート戦線で活躍するスマートファルコンの2着に。
4歳夏頃からダートに矛先を向けると、2010年のマイルチャンピオンシップ南部杯では、当時圧倒的1番人気に支持されていたエスポワールシチーを降し、重賞初制覇にして、交流Jpn1初勝利を挙げた。今後は北海道勇払郡安平町の追分ファームにて種牡馬となる予定。

同馬の馬主はサンデーレーシング、生産者は三石の追分ファーム。JRA通算獲得賞金は1億7467万5000円(付加賞含む)、JRA以外の通算獲得賞金は5150万円。馬名の意味由来は「黄金(ラテン語)+チャンピオン(独)」。

オーロマイスター
(牡7、美浦・大久洋厩舎)
父:ゴールドアリュール
母:フェアリーワルツ
母父:Lear Fan
通算成績:40戦7勝
重賞勝利:
10年MCS南部杯(G1)