長谷川浩大騎手が最後の騎乗、騎手仲間から胴上げも

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【長谷川浩大騎手のコメント】
「花束を受け取って、やっと引退という実感がわいてきました。思い返せば、10年間はとても短かったです。デビューした頃は、体が壊れるまでジョッキーでいようと思っていましたが、結果を残せなかった分はこれから頑張ろうと思います。10年間、関係者や家族をはじめ、周りの人たちに支えてもらいました。その人たちには、調教助手として力になっていきたいです。最後のレースは、悔いの残らないよう乗りました。何回か乗せてもらった馬だったので、馬にも感謝しています。初騎乗だったコースと同じ「阪神競馬場ダート1,800m」で最後を締めくくれてよかったです。これからは、レースで騎乗することはないですが、調教師試験の勉強もしたいですし、この10年間の経験を活かして、ファンの皆様の前に重賞レースやGIレースの口取りで姿を見せたいですね。これまで応援してくださってありがとうございました」

阪神8Rシルクコスモス(9着)がラストライド。

師匠である中村均調教師と。今後は中村厩舎で調教助手となる。

同期の佐久間騎手、北村、生野、高井元騎手らも駆けつけた。