【秋華賞】ミッドサマーフェア「馬の力を信じて乗りたい」

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10日、日曜京都11レース・秋華賞(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、クイーンステークス3着のミッドサマーフェア(牝3、美浦・小島太厩舎)は、蛯名騎手を背に坂路コースで追われ、4F51.3-37.3-24.2-12.1をマークした。

【吉永助手のコメント】
「前走はマイナス体重でしたけど、内容はすごく良かったと思いますし、馬の力を改めて感じさせられました。前走後は放牧に出て、1ヶ月前に帰厩して、その後もリラックスさせながら状態を上げてきました。すごく良い状態できていると思います。蛯名騎手に乗ってもらって、感触を確かめてもらいました。馬の気持ちに任せて乗ってもらいましたが、ジョッキーも状態は良いと言ってくれました。
強い相手がいますけど、セールスポイントである終いの切れを生かせれば逆転もあると思っていますし、馬とジョッキーを信じて、スタッフ一同頑張っています。あとはファンの声援の後押しがあれば、当日に馬も頑張ってくれると思いますので、応援よろしくお願いします」

【蛯名正義騎手のコメント】
「前走は、稽古内容もレース内容もまだ全体的に良化途上という感じでした。今回はぶっつけでG1になるので、攻め馬も質、量ともにやってきました。先週の時点で動きが良くなってきているということなので、今日(10/10)は7、8分の内容で余裕残しで、という指示でした。その指示通りの内容だったと思います。
相手が強く胸を借りる立場ですが、一番の武器である切れ味を生かせるように、この馬の力を信じて乗りたいと思います。良い状態で出られそうですし、春は1番人気を裏切ってしまいましたが、今回は人気よりも少しでも上に来られるように頑張りたいと思います」



ミッドサマーフェアの気配に蛯名騎手も思わず笑顔