【秋華賞】アイスフォーリス「逃げてもいいと思っている」

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10日、日曜京都11レース・秋華賞(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、紫苑ステークス5着のアイスフォーリス(牝3、美浦・相沢厩舎)は、松岡騎手を背にウッドコースで追われ、5F68.6-53.5-39.6-12.1をマークした。

【相沢郁調教師のコメント】
「前走は速い馬場で外枠でしたし、仕方ありませんね。開幕週の馬場で走って、反動が心配でしたけど問題なくきていますし、仕上がりは上手くいっています。先週併せ馬でビッシリとやっていますし、今週は輸送もあるので軽く流す程度でした。
1回使って良くなっていますし、オークスと同じくらい良い状態で使えると思います。ステイゴールド産駒にしては落ち着いているので、輸送も心配ないと思います。2冠馬は強いですけど、他は大きな差がないと思っていますし、挑戦者としてやりやすいです。距離は長ければ長いほど良いタイプですし、オークスのときぐらい走れれば、今回もやれると思います」

【松岡正海騎手のコメント】
「前走は休み明けで無理が出来ないなか5着にきているあたり、能力があると思います。前走で無理をしていないので今回はより楽しみですし、状態はすごく良いと思います。デビューした頃と大きな変わりはありませんが、変わらずにきていることが良いと思います。
レースセンスがありますし、立ち回りが上手いので、京都の内回り2000というコース条件でマイナスになる点はないと思います。まだ枠順が決まっていませんが、今のところは逃げてもいいと思っています。相手はものすごく強いですし、その馬の後ろにいても勝てないので、積極的な競馬をしたいですね」

手応えを語る松岡騎手。