●12年10月13日(土)、4回東京4日目7Rでサラ系３歳上500万(芝2000m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の5番人気･ルネッタアスール(牝3、美浦･武藤厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.9(良)。

2着には1/2馬身差で2番人気･ジャングルクルーズ（牡3、美浦・藤沢和厩舎）、3着には7番人気･アルティスト（牡5、美浦・嶋田功厩舎）が続いて入線した。 なお、1番人気に支持されたサトノプライマシーは7着に敗れた。

1着 ルネッタアスール(松岡騎手)
「新潟の頃はウルさかったですけど、馬が落ち着いてきましたね。道中はスムーズに運べるように心掛けました。最後もしっかり伸びてくれましたよ」

2着 ジャングルクルーズ(横山典騎手)
「人気のサトノを見ながら競馬をしました。内容は悪くないですよ。春先は背腰に頼りなさがありましたけど、ひと夏越してしっかりしてきました」

3着 アルティスト(二本柳騎手)
「前走は、行くところが無くなって脚を余してしまったので、今日は意識して早めに外へ出しましたが、結果的にはジッとしていた方が良かったかもしれませんね」

4着 ウィケットキーパー(蛯名騎手)
「ある程度ついていけていますし、よく頑張っていますよ。まだ実が入ってきていないので、これから良くなってくると思います」

5着 コスモユウチャン(丹内騎手)
「背が伸びて、力がついてきています。大外枠だったのでスタートしてから外に行ってしまいましたが、その後はしっかり走ってくれました」

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●8Rでサラ系3歳上1000万(芝1400m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の1番人気･プランスデトワール(牡4、美浦･藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.4(良)。

2着にはアタマ差で7番人気･レッドエレンシア(牝4、美浦・鹿戸雄厩舎)、3着には3番人気･ハングリージャック(牡5、美浦・加藤征厩舎)が続いて入線した。

1着 プランスデトワール(内田博騎手)
「余裕をもって内を回ってこようと思っていましたが、上手く乗れずに外を回る形になりました。それでも勝ち切るんですから力がありますよ」

2着 レッドエレンシア(三浦騎手)
「相当上手くいきましたし、馬も本当によく頑張ってくれたんですけどね…。仕方ないですね」

3着 ハングリージャック(蛯名騎手)
「本当に良い頃と比べて、まだ状態がもうひと息という感じですね。状態が戻ってくれば、やれる力はありますよ」

4着 チャーチクワイア(北村宏騎手)
「この馬もよく走っていますが、今日はメンバーが強かったですね」

5着 タツミリュウ(吉田豊騎手)
「切れるタイプではありませんし、切れ負けしてしまいました。今日は動くに動けない形になってしまいましたが、自分で競馬を作る方が良い結果に繋がると思います」

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●9Rでプラタナス賞(ダ1600m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の2番人気･ヴェルデホ(牡2、美浦･尾関厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.7(良)。

2着には1.1/4馬身差で1番人気･クリソライト（牡2、栗東・音無厩舎）、3着には7番人気･ワイルドドラゴン（牡2、美浦・二ノ宮厩舎）が続いて入線した。

1着 ヴェルデホ(尾関調教師)
「物見をするところがあるので芝の切れ目がどうかと思っていましたが、無難にこなしてくれましたし、終いもよく伸びて良い内容でした。1回使って体が増えていましたが、脚が長くスラッとして見えるので、背が伸びていると思います。体型的に芝をこなせそうですし、今後チャレンジしていきたいと思っていますが、オーナーと相談をして決めていきます」

2着 クリソライト(松岡騎手)
「ペースが速くなりそうですし、ノリさんは行かないだろうと思って、後ろにつけていく作戦通りのレースが出来ました。随所に若さを見せながらあの内容ですから、力がありますよ」

3着 ワイルドドラゴン(蛯名騎手)
「今日はこの前よりも落ち着いていました。この前は1200で勝ちましたけど、トビが大きな馬ですし、本質的にはこのぐらいの距離の方が合っていると思います。折り合いがつきましたし、最後も盛り返して良い内容でした」

4着 ホワイトフリート(内田博騎手)
「この前は先行して勝ちましたけど、今後のことを考えて後ろから溜める競馬をしました。砂を被っても我慢していましたし、終いも脚を使ってくれました。これなら上に行っても通用していくと思います」

5着 ドコフクカゼ(岩田騎手)
「ゲートは落ち着きませんでしたけど、これだけ上手く内容をまとめていますし、素質がありますよ」

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