【府中牝馬S】久々Vマイネイサベル「もっとやれる馬」

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12年10月13日(土)、4回東京4日目11Rで第60回府中牝馬ステークス(G2)(芝1800m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の10番人気・マイネイサベルが優勝。約2年1ヶ月振りの勝ち星を挙げた。

レースは14番枠のスタート。向こう正面では、頭を上げるようなシーンもあったが、中団からジックリとレースを進めると、直線では外から猛追。粘りこみを図るスマートシルエットをゴール前で交わしさった。

「スタートは良い馬なので心配していませんでした。折り合いがつくので、道中も不安はありませんでしたし、終いもよく伸びてくれました。最近は体が増えていたので、水野先生に『絞っておいてください』とお願いしていましたが、今日はマイナス10キロで、良い仕上がりでした。これまで結果が出ていなかったときも、能力は見せてくれていましたし、走りのバランスが良い馬なので、もっとやれると思います」と松岡正海騎手。

これで全3勝が左回りコースでのもの。今年は不完全燃焼のレース続きだったが、得意コースで久々に勝利の美酒を味わった。


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