サクラチトセオーのおい・サクラグランレーヴが快勝…東京新馬

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12年10月14日(日)、4回東京5日目4Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、三浦 皇成騎手騎乗の1番人気・サクラグランレーヴが優勝。4コーナーを3番手で通過し、直線でスパっと抜け出した。勝ちタイムは1:40.5(良)。

2着には1.1/4馬身差で2番人気・サークルオブライフ(牡2、栗東・角田厩舎)、3着には3番人気・シャインケニー(牝2、美浦・池上厩舎)が続いて入線した。

勝ったサクラグランレーヴは父がミスプロ系アルデバラン産駒で、おじに天皇賞などを制したサクラチトセオーがいる血統。 馬主は株式会社 さくらコマース、生産者は新ひだかの新和牧場。馬名の意味由来は「冠名+大きな夢(仏)」。

1着 サクラグランレーヴ(三浦騎手)
「調教で跨り、センスの良さを感じ取っていた。目一杯の仕上げではないなか、いい勝ち方ができたと思う。スローに少し行きたがったとはいえ、折り合い面も合格点。使ってぴりっとするはずだし、次につながる競馬ができたよ」

2着 サークルオブライフ(田中勝騎手)
「勝ち馬と位置が逆だったら、もっと際どかった。いいものを持っている」

3着 シャインケニー(江田照騎手)
「新馬戦だから、先々のためにハナへは行きたくなかったけど、スタートが速かったからね。最後までがんばっているし、走る馬だよ」

4着 リュウノヒゲ(吉田豊騎手)
「いかにも新馬といった感じだけど、いい馬だよ。ゲートはひと息だったが、うまく折り合い、道中の手応えは抜群。イメージどおりに伸びてくれた」

5着 フィリーズカレン(北村宏騎手)
「センスが良く、いいポジションで競馬ができた。ペースが遅く、前を捉え切れなかったが、内容は上々だよ」

6着 ラブインザミスト(古川騎手)
「調教の本数が足りなかったし、まだ硬さも目立つ。突っ張って走っていたよ。でも、素直で真面目。最後までしっかり走っている」

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サクラグランレーヴ
(牡2、美浦・久保田厩舎)
父:アルデバラン2
母:サクラエンプレス
母父:サンデーサイレンス



写真:武田明彦

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