アドマイヤグルーヴの仔・アドマイヤセプター、富士Sは回避して11月東京へ

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白秋Sを好位からの正攻法のレースで差し切ったアドマイヤグルーヴの仔・アドマイヤセプター(牝4、栗東・橋田厩舎)。この勝利でオープン入りを果たした。
「左回りだとモタれるところがなく走りがスムーズ。折り合えばやはりいい脚を使うね」と橋田師は期待通りの内容に終始笑顔でコメントした。
なお、富士Sに登録しているが、同レースを回避して11月10日のオーロC、11月25日のキャピタルSを視野に入れている。

清水Sで鮮やかな差し切り勝ちを決めたサンレイレーザー(牡3、栗東・高橋忠厩舎)。1分33秒0の好タイムに加えてマイルは3戦3勝となった。
「これまで長い距離も試したけど、やっぱりこの距離が一番合っているね。オープンでも楽しみだよ」と高橋忠師は今後に期待を膨らませていた。次走は11月25日のキャピタルSを予定している。

東京ジャンプで2着に敗れたナリタシャトル(牡7、栗東・小野厩舎)、またも重賞初制覇はお預けとなった。ただ、今回は直線で3着のシゲルジュウヤクに進路を塞がれ勿体無いレースとなった。
「ジョッキー(高田)は怒っていたよ。『マトモなら勝っていた』と言っていたしね。それでも一戦毎に力を付けているのは感じる」と河北助手。このあとは年内の最大目標である12月22日の中山大障害(JG1)の前に1走挟むか直行するかは未定。