【富士ステークス】セイクレットレーヴ距離短縮は好材料

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17日、土曜東京11レース・富士ステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、毎日王冠13着のスマイルジャック(牡7、美浦・小桧山厩舎)は、助手を背にウッドコースで追われ、4F56.5-40.7-12.4をマークした。

【芝崎助手のコメント】
「前走は、敗因がハッキリ分かりません。2走前よりも体調は良いと感じていたので、体調面で問題があるのかと気掛かりでしたが、異常は見られませんでした。中一週ですから、今日(10/17)は軽めにやりました。開幕週での競馬が続いていますし、まずは無事に走ってきてほしいと思っています」


前走、エプソムカップ4着のセイクレットレーヴ(牡3、美浦・田中清厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、(2回)4F51.3-36.9-23.9-12.2をマークした。

【日高助手のコメント】
「前走は斤量52キロもありますが、初の古馬対戦と距離1800を考えるとよく頑張ってくれたと思います。レース後は放牧に出て、1ヶ月前ぐらいに帰厩しました。馬体に大きな変化は見られませんが、気性はどっしりしてきました。先週、嘉藤騎手が乗って本馬場でビッシリやったことで、競馬モードに入りました。
先週ビッシリやった分、今日(10/17)は坂路単走でサーッとやる程度でした。叩き良化型ですがしっかり乗り込んできたので、それなりにやれると思います。右回りも左回りも関係なく走りますし、距離が1F短縮されるのは良いと思います。この相手に良い競馬が出来れば、先が楽しみですね」