2012年10月24日(水)、大井競馬場で行われた第19回 マイルグランプリ(S2)(3歳上、1着賞金2500万円、別定(重賞競走)、ダート1600m)は、真島大輔騎手騎乗の2番人気・ピエールタイガー(牡4、大井・荒山勝厩舎)が押し切り、南関東重賞初制覇。勝ちタイムは1:40.5(良)。

2着には2 1/2馬身差で10番人気・ラインジュエル(牝8、大井・鷹見浩厩舎)、3着には3番人気・フジノウェーブ(牡10、大井・高橋三厩舎)がそれぞれ入っている。

勝ったピエールタイガーは一昨年にホッカイドウ競馬からデビュー。当地に在籍時代は北海優駿(ダービー)を制し、その実力が見込まれて、南関東へ移籍。
南関東転入後も底を見せることなく、5連勝を挙げるなど、一躍、出世を果たすと、今夏のサンタアニタトロフィー(S3)でも2着に好走。前走の準重賞・ムーンライトカップも制し、待望の南関東重賞初制覇となった。馬主は工藤栄三氏、生産者は日高の船越牧場。

ピエールタイガー
(牡4、大井・荒山勝厩舎)
父：カコイーシーズ
母：ビーフレグラント
母父：ダイタクヘリオス



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