大井のジーエスライカーが調教中に骨折、予後不良に

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今年のアフター5スター賞(S3)などを制した大井のジーエスライカー(牡5、大井・栗田裕厩舎)は、26日の調教時に第一指節左種子骨を骨折し、予後不良となったことが発表された。

ジーエスライカーは09年7月にデビューすると、3歳春には羽田盃トライアルの重賞・京浜盃で南関東重賞初制覇。
古馬になってからは短距離戦線を中心に活躍し、昨年の船橋記念と、今年のアフター5スター賞を快勝。中央や名古屋競馬に移籍した時期もあったが、交流重賞でも好走するなど、南関東を代表する実力の持ち主だった。
馬主は原司郎氏、生産者は浦河の多田善弘氏。馬名の意味由来は「冠名+人名」。

ジーエスライカー
(牡5、大井・栗田裕厩舎)
父:サウスヴィグラス
母:エイシンシルバー
母父:Lost Code
成績:26戦7勝
重賞勝利:
10年 京浜盃(S2)
11年 船橋記念(S3)
12年 アフター5スター賞(S3)