プリンセスカママル差し切り!P.ファッジ氏が日本初勝利!

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12年10月27日(土)、4回東京8日目6Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の1番人気・プリンセスカママルが優勝。勝ちタイムは1:24.4(良)。

2着には1/2馬身差で2番人気・ティアップベリー(牡2、美浦・高木厩舎)、3着には9番人気・クリノエルブルース(牡2、美浦・高市厩舎)が続いて入線した。

勝ったプリンセスカママルは一昨年のセレクトセールにおいて、2205万円で取引されていた。馬主はP.G.ファッジ、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「王女+ハワイの地名」。
馬主であるポール・ファッジ氏は、今年のセレクトセールでも、ダービー馬・ディープブリランテの全妹であるラヴアンドバブルズの2012を落札したことでも知られるが、母国のオーストラリア他、欧米で幾多の競走馬を所有するオーナーブリーダーとして知られている。日本ではこれが初勝利。

1着 プリンセスカガマル(柴田善騎手)
「大人しくて乗りやすいですね。指示に従ってくれます。最後も抜けるときに余裕がありましたし、先が楽しみです」

2着 ティアップベリー(蛯名騎手)
「上手くペースを落とせましたし、勝ったと思いましたが、勝ち馬の決め手にやられました。良い馬ですし、距離が短いところでやれると思います」

3着 クリノエルブルース(江田照騎手)
「再仕上げでしたが、よく乗り込まれていて仕上がりは良かったです。上手く先行して、最後もよく粘ってくれました。テンションの高さが改善されてくれば、更にいいですね」

4着 ファインユニバース(三浦騎手)
「競馬が上手な馬ですね。スローペースで前にいた馬に頑張られてしまいましたけど、この馬も味のある競馬をしてくれました」

5着 クラウンストラーダ(田辺騎手)
「コース条件は合っていると思いますし、まずまずの内容でした。気が入ってきそうな感じがあるので、次にテンションが上がっていなければいいですね」

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プリンセスカママル
(牝2、美浦・国枝厩舎)
父:キングカメハメハ
母:エイプリルバード
母父:サンデーサイレンス

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写真:武田明彦

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