【スワンS】グランプリボスが貫禄!重賞4勝目!

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12年10月27日(土)、4回京都8日目11Rで第55回 毎日放送賞スワンS(GⅡ)(芝1400m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の3番人気・グランプリボスが優勝。勝ちタイムは1:20.5(良)。

2着には1.1/4馬身差で6番人気・テイエムオオタカ(牡4、美浦・石栗厩舎)、3着には7番人気・アドマイヤセプター(牝4、栗東・橋田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたレオアクティブは後方から末脚不発、9着に敗れた。

勝ったグランプリボスは2歳時に朝日杯FS、3歳時にNHKマイルCとG1を制し、この春も安田記念で2着になるなど、マイル戦線では現役屈指の実績馬。前走の毎日王冠では、適性外の千八の距離で6着に沈んだが、変わり身をみせた。 馬主は株式会社 グランプリ、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+ボス」。

騎乗していた内田博幸騎手は、21日の菊花賞に続いて重賞連勝。管理する矢作芳人調教師は、昨日、自身が手がけるディープブリランテの引退を発表。屈腱炎による引退とショッキングなアクシデントに見舞われていたが、愛馬がトレーナーを鼓舞する走りをみせた。

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グランプリボス
(牡4、栗東・矢作厩舎)
父:サクラバクシンオー
母:ロージーミスト
母父:サンデーサイレンス
通算成績:17戦5勝
その他の重賞勝利:
11年NHKマイルC(G1)
10年朝日杯FS(G1)
10年京王杯2歳S(G2)





写真:高橋章夫

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