復活!デルフォイは福島記念へ…有力馬次走報

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魚沼Sはデルフォイ(牡6、栗東・長浜厩舎)が1年ぶりの実戦だったが、2番手から危なげのない勝ちっぷりで。昨年4月以来となる4勝目を上げた。
過去に京都新聞杯2着、中山金杯4着など重賞でも好戦歴があるようにここでは地力上位の存在だったか。
「休み明けでも仕上がりは良かったから期待はしていた。反動がなければ(11月18日の)福島記念(G3)に向かいたい」と影山助手

西陣Sは9ヶ月ぶりの出走となったスリーボストン(牡5、栗東・藤岡範厩舎)が、好スタートからマイペースの逃げで完勝した。これで京都ダートは(3-2-1-0)と全て馬券に絡んでいる。
「自分の型に持ち込めれば相当走るし、平坦コースも合うんだろうね。オーナー(馬主)も凄く喜んでくれたのも嬉しかった」と藤岡範師は満足そうに話す。次走は11月25日の太秦Sでオープン初勝利を狙う。

京都9日目・障害オープンはモズハリケーン(牡4、栗東・南井厩舎)が2着に5馬身差を付けて快勝。2番手から正攻法のレースでそのまま押し切る強い内容だった。
「使い詰めだったので、放牧に出してリフレッシュしたのが大きかった。飛越もパーフェクトだったし、これからが本当に楽しみ」と南井師は満面の笑みを浮かべる。次走は11月10日の京都ジャンプS(JG3)を予定。