【みやこS】ニホンピロアワーズ「JCダートに向けていいレースを」

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11月4日(日)に行われるみやこS(G3)に出走予定のニホンピロアワーズ(牡5、栗東・大橋厩舎)を管理する大橋勇樹調教師のコメントは以下の通り(31日の最終追い切り後)。

-:前走は金沢の交流重賞(白山大賞典)を快勝しましたが、レース振りはいかがだったでしょうか。

大橋勇樹調教師:稽古のほうも万全の態勢を敷いてやりまして、期待どおりの走りを見せてくれました。

-:そこを使ってからここまで、みやこSまで中間の雰囲気というのはいかがですか。

大:中間も変わりなく順調に乗り込めています。

-:あまり調子の変動が少ないタイプなのですか?

大:調子がいいとか悪いとかはあまり見せない馬ですね。

-:その辺りがこの馬の安定感に繋がっているのでしょうか。

大:そうですね、はい。

-:そして今日、最終調整を行われましたが、どういったところに主眼を置かれました?

大:乗り手には、最後まで気を緩ませないよう、追ってくるよう、そういう指示を出しました。

-:その指示を出しての追い切り、実際に動きなどをご覧になっていかがでしたでしょうか。

大:いいですね。最後まで顎も上がらず低いフォームで走れていたので良かったと思います。

-:前回は休み明けでしたけど、今回は休み明け2走目で上積みというのはいかがでしょうか。

大:大型馬の2走目になりますし、当然上積みは十分にあるんじゃないかと思っています。

-:さて、今回のみやこSはジャパンカップダートの前哨戦になりますけれど、ポイントはどんなところに置かれていますか。

大:メンバーも結構揃っていますけれど、この馬も今まで強いメンバーと戦ってきていますので、十分にいいレースができるのではないかと思っています。

-:去年はこのレースで3着でしたけれど、この1年で更に充実してきたような感があるのですが、その辺りは先生の目からいかがでしょうか。

大:僕もそんなふうに思っています。

-:となりますと、いい勝負が期待できるのではないでしょうか?

大:はい。それこそここを勝って、ジャパンカップダートに向けていいレースをしてほしい。そんなふうに思っています。

-:では、最後になりますが、このレースに向けて改めて意気込みをお願いします。

大:まだ交流重賞しか勝っていませんけれど、中央競馬の重賞もなんとか勝ちたいと思っていますので、ファンの皆さんも応援よろしくお願いします。