関西馬・ワキノキセキが快勝…東京新馬

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12年11月3日(土)、5回東京1日目6Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の4番人気・ワキノキセキが優勝。2番手から抜け出すと、最後は2馬身差つけてみせた。勝ちタイムは1:23.6(良)。

2着には2馬身差で3番人気・カフェブリリアント(牝2、美浦・松山康厩舎)、3着には1番人気・ロジヒット(牝2、美浦・古賀慎厩舎)が続いて入線した。

勝ったワキノキセキは昨年の北海道オータムセールにおいて、787.5万円で取引されていた。 馬主は脇山 良之氏、生産者は新冠のベルモントファーム。馬名の意味由来は「冠名+奇跡」。

1着 ワキノキセキ(蛯名騎手)
「走りが軽く、センスが良いですね。距離が延びてどうかはまだ何とも言えませんが、まだ緩さがありますし、これからもっと良くなってきますよ」

2着 カフェブリリアント(松岡騎手)
「どうしても姉のサウンドオブハートと比べられるので可哀想ですけど、この馬もまとまっていて良い馬ですよ。今日もよく頑張っていましたし、もう少し内の枠なら更に際どかったと思います」

3着 ロジヒット(古賀慎調教師)
「もう少し良い位置につけたかったですね。追い出してからもフラフラして、まだ若さを見せていました。1回使って良くなってくると思います」

4着 ブラウンワールド(熊沢騎手)
「良いスピードがありますね。追ってからの伸びがもうひとつだったので、ダートを使ってみても良いかもしれません」

5着 アルピナブルー(内田博騎手)
「今日はスタートが良くありませんでした。器用な脚は使えませんが、しっかりしてくればやれますよ」

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ワキノキセキ
(牡2、栗東・清水久厩舎)
父:フジキセキ
母:ベルモントピノコ
母父:アジュディケーティング



写真:武田明彦

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