ジェベルムーサが豪快差し切り…東京新馬

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12年11月4日(日)、5回東京2日目5Rでサラ系2歳新馬(ダ1600m)が行なわれ、柴山 雄一騎手騎乗の4番人気・ジェベルムーサが優勝。4コーナー通過時点では13番手だったが、メンバー中唯一の上がり37秒台の末脚で差し切った。勝ちタイムは1:40.0(良)。

2着にはクビ差で8番人気・サルバドールハクイ(牡2、美浦・相沢厩舎)、3着には11番人気・ローレルアルトス(牡2、美浦・小野厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたフチは16着に敗れた。

勝ったジェベルムーサは昨年のセレクトセールで2100万円で落札された期待馬。 馬主は有限会社 キャロットファーム、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ジブラルタルロックの反対の岬にある山名。母名より連想」。

1着 ジェベルムーサ(柴山騎手)
「前半は砂を被って進まなかったのですが、3コーナーで気合いを付けたら気持ちが入りました。直線の反応は良かったですね。外へ出して、しっかり伸びてくれました。きょうは能力だけで勝ったようなもの。先々が楽しみです」

2着 サルバドールハクイ(松岡騎手)
「攻めは動いていた。不器用なタイプかと思っていたが、実戦でのセンスも上々。まだ馬っけを出したりする若さが残るし、使った上積みはう大きいよ」

3着 ローレルアルトス(蛯名騎手)
「寄られて後ろから。でも、脚をためる競馬がいい。直線で外へ出したら、いい伸びを見せた」

5着 スターシンフォニー(I・メンディザバル騎手)
「舌が息の通りを邪魔し、思ったより動けなかった。舌を括ったら、変わると思うよ」

11着 ナムラビジン(宮崎騎手)
「砂を被ってしまって。能力を出していませんよ」

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ジェベルムーサ
(牡2、美浦・大竹厩舎)
父:アグネスタキオン
母:アビラ
母父:Rock of Gibraltar


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