【AR共和国杯】ルルーシュに横山典弘騎手「まだ良くなる」

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12年11月4日(日)、5回東京2日目11Rで第50回アルゼンチン共和国杯(GⅡ)(芝2500m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の2番人気・ルルーシュが優勝。勝ちタイムは2.29.9(良)。

レースは大外枠のミッキーペトラがハナをきりると、ルルーシュはスッと3番手付近の好位を確保。レース後半に差し掛かり、逃げ馬の脚色が鈍りだすと、徐々にポジションが押しあがり、4角先頭で直線へ。あとはみるみる内に後続を突き放しセーフティリードを確保。最後は1.1/2馬身差の快勝をみせた。

「いい位置でリラックスして走っていました。あのポジションを取れたことが勝因ですね。リズムが大事な馬で、今日は前にいい逃げ馬もいたし、最高なリズムでレースも進められました。
もっといい時を知っているだけに、まだ良くなるところはありますが、ここ最近の中ではいい競馬をしてくれたと思います。凄く期待している馬で、もうちょっと体調が良くなってくれればと思います」と横山典弘騎手。

過去11戦して9戦で1番人気に支持されているように、素質の高さは誰もが知るところ。将来を嘱望されながら、昨年の3歳時は長期休養でクラシックシーズンを棒に振ったが、遅れてきた大器がいよいよタイトルを手にし、大舞台へ飛躍する。

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