1着 タイセイレジェンド(内田博騎手) ｢前回よりも雰囲気は良かったですね。スタート次第でハナにいければと思いましたが、盛岡の時と同様、ハナに行けたことで“間違いなく勝てるのでは”と思いましたね。それでも、ゴールまでは油断できませんから、後ろからくる馬を警戒はしました。この形だと 力を出してくれるし、直線に向いてもハミをとってくれました。僕は南関東出身、沢山乗せてもらって、沢山勝たせてもらった場所。川崎競馬場で勝てたことは嬉しいですし、ファンの方々も暖かく迎えてくれましたね。これからもがんばっていきますので、中央・地方問わず、応援してください｣

(矢作芳人調教師)
｢よくここまで力をつけてくれたと馬に感謝しています。ノーザンファームしがらきと協調してやってきましたが、東京盃の時よりも、状態は上がっていましたし、何も確認することなく、言葉なくともやってくれるジョッキー。レースは任せていましたが、ハナをとれればと思っていた通り、大井の千二よりも合っている条件だし、ハナに行った時点で勝てると確信できました。母の父がメジロマックイーンということで、幾らか奥手な部分があって、ジックリと育ててきましたが、今日は千四も克服しましたし、左回りもいい。来年はフェブラリーS、そしてJBCにもまた戻ってきたいですね。川崎競馬場で南関東出身のジョッキーと調教師で勝てたことが嬉しいです｣

2着 セイクリムズン(岩田騎手)
｢馬場が滑るとは聞いていたが、スタートで滑ったのがすべて。ポンと出ていれば折り合えたのはみえていたが。状態も立て直すのが難しい時期もあって、いい頃に比べるとまずまずといったくらい。中団で競馬ができたことは収穫だけれど、長い距離もチャレンジしていきたいし、また来年のJBCも頑張りたい｣

3着 スーニ(川田騎手)
｢スムーズな競馬ができましたが、勝ちに行ったぶん、あまくなりましたね。何度か3度目のタイトルを獲りたいとは思いましたが、今年結果が出ていない中で、久しぶりにいい競馬ができたと思います｣

4着 セレスハント(福永騎手)
｢仕掛けを遅らせれば3着はあったと思います。最後まで集中して走ってくれましたが｣

6着 オオエライジン(木村騎手)
｢位置どりはよかったがペースが速かった。左回りも外に張る感じでしたね｣

7着 ナイキマドリード(川島騎手)
｢状態は最高で自信はあったのですが…｣


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