新馬勝ちコパノリチャードは千両賞へ…2歳馬情報

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京都2日目・新馬戦(芝1400m)はコパノリチャード(牡2、栗東・宮厩舎)が好スタートから抜群のスピードを生かし、1分21秒3の好タイムで勝ち上がった。
「練習でもゲートは速かったし、稽古の動きから素質は高いモノがあると思っていた。期待通りの内容で勝ってくれたし、距離もマイルぐらいは持ちそうだね」と宮調教師はニッコリ。このあとは12月2日の千両賞で連勝を目指す。

例年、2歳馬の層が厚い松田博厩舎だが、キングカメハメハ産駒・レッドルーラー(牡2、栗東・松田博厩舎)もなかなかの素質の持ち主。先週はCWコースで新馬同士(3頭)で併せ馬を行い、遅れはしたが、初めての追切りを思えば仕方がないか。
「まぁ、これから速い追切りをやって、どう変わっていくかだな」と松田博師は今後の動きに注目していた。

京都初日・新馬戦(ダート1400m)は8番人気のグレイトエンブレム(牡2、栗東・作田厩舎)が好位の外めを追走し、2着・ゴダールとの追い比べを制してデビュー戦を勝利で収めた。
「稽古の動きは悪くありませんでしたし、ある程度はやれると思っていたんですよ。競馬も非常に上手でしたし、次は使った上積みも十分見込めるでしょう」と田嶋助手。次走は12月1日のポインセチア賞が有力。