【エリザベス女王杯】レインボーダリア「去年(5着)よりもいい状態」

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7日、日曜京都11レース・エリザベス女王杯(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、府中牝馬ステークス4着のレインボーダリア(牝5、美浦・二ノ宮厩舎)は、柴田善臣騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.8-54.5-39.7-13.2をマークした。

【二ノ宮敬宇調教師のコメント】
「前走は、馬の調子は良かったと思います。レースの流れは向きませんでしたけど、後ろから良い脚を使っていますし、次に繋がる内容だったと思います。前走後も疲労はなく、順調にきています。
今日の追い切りは感触を確かめる程度でしたが、先週から馬の気持ちが乗ってきて、ジョッキーも抑えるのが大変だったと思います。レースを1回使って気合いが乗ってきていますし、馬もレースが近づいていることが分かっているので、馬に合わせて調整をしながら、良い状態をキープしています。
若い頃よりも落ち着いていますし、厩舎にいるときも、黙々と自分に与えられた仕事をしている感じです。去年のエリザベスでも5着と良い結果でしたが、1年経って馬が力をつけていますし、去年よりも良い状態で臨めます。かからずにロスなく道中運べれば、前走くらいの上がりは使えると思いますし、G1で相手が強いですけど、胸を借りるつもりで挑戦したいと思います」



報道陣に対応する二ノ宮調教師