【エリザベス女王杯】マイネイサベル「終いのキレはトップクラス」

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7日、日曜京都11レース・エリザベス女王杯(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、府中牝馬ステークス1着のマイネイサベル(牝4、美浦・水野厩舎)は、松岡正海騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.8-53.7-38.9-12.5をマークした。

【水野貴広調教師のコメント】
「前走は、やっとあの子らしい競馬が出来ましたね。終いの切れは、牝馬の中ではトップクラスだと思いました。中間も順調です。先週は、レース間隔が詰まっているので終いの反応を確かめる追い切りをしましたが、本番に向けて良くなるだろうという手応えを感じました。
先週の時点でほとんど出来ているので、今日の追い切りは、リズム良く走らせて終いの感触を確かめて欲しいという指示でした。終いの伸びも良かったですし、ジョッキーも『良い動きだった』と言っていました。デキに関しては100点をつけられると思います。
短期放牧明けの前走を叩いた上積みもありますよ。いろいろな競馬場へ行っているので、輸送は問題ないと思います。2200は若干長いような気もしますが、オークスで大敗していませんし、こなせると思います。中団くらいでしっかり脚を溜めて、終いを生かす競馬をして欲しいと思います」


マイネイサベル、7日の最終追い切りの様子