【ロジータ記念】エミーズパラダイスがアスカ完封し重賞初制覇!

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2011年11月7日(水)、川崎競馬場で行われた南関東重賞・第23回 ロジータ記念(S1)(3歳、定量(重賞競走)、1着賞金2000万円、ダート2100m)は、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気・エミーズパラダイス(牝3、船橋・川島正厩舎)が南関東重賞初制覇。勝ちタイムは2:14.1(不良)。

2着には1馬身差で4連勝中だった1番人気・アスカリーブル(牝3、船橋・川島正厩舎)、3着には5番人気・グラッドクライ(牝3、船橋・柿本政厩舎)がそれぞれ入っている。

勝ったエミーズパラダイスは、転入2戦目、昨年末の東京2歳優駿牝馬で2着、東京ダービーで3着、中央のクイーンCで5着など、中央の舞台、南関東牡馬クラシックなど、オールマイティーに走り続けてきたが、これが南関東での重賞初勝利。
同馬は母が07年のアネモネSを制した地方馬・エミーズスマイルで、馬主は吉田照哉氏。生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「母名の一部+天国」。社台地方オーナーズでの募集総額は1400万円だった。

なお、2着には同厩舎のアスカリーブル。同馬は東京プリンセス賞を皮切りに中央勢を退けた関東オークス、牡馬を下した黒潮盃、戸塚記念と圧倒的なパフォーマンスをみせてきたが、中団からレースを進めるも、ひと伸びを欠いてエミーズパラダイスをとらえることができなかった。

エミーズパラダイス
(牝3、船橋・川島正厩舎)
父:フサイチコンコルド
母:エミーズスマイル
母父:アグネスタキオン
通算成績:12戦4勝





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