間隔開いても状態◎

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日曜東京4レース・障害未勝利に出走を予定しているオウケンウッド(牡4、美浦・田中剛厩舎)について、石神深一騎手に話を聞いた。

障害初戦は6着に終わったものの、その後は3戦連続で2着が続いている。
「スタートも二の脚も速いので楽に良いポジションが取れますし、飛びも本当に上手です。渋太く頑張っていますが、道中かかる分、どうしても終いが甘くなってしまいますね」と、ここまでの走りを振り返る。

「東京コースは直線が長いですし、気分良く行き過ぎるとこれまでと同じように終いが甘くなってしまうので、上手く折り合いをつけながら直線まで行きたいですね。レース間隔が開きましたけど、中間もしっかり乗り込んでいますし、動きも良いですよ。コンスタントに使っていましたし、むしろリフレッシュされて良い感じです。折り合えば終いの脚も使えると思いますし、そういうレースをしたいですね」と、意気込みを語る。

同レースの中からもう一頭、前走(9/8・中山4R)の初障害で3着と健闘したネオレボルーション(牡6、美浦・藤沢和厩舎)にも注目だ。
「障害初戦は飛越も問題ありませんでしたし、悪くない内容でした。除外もあって少し間隔が開きましたけど、しっかり攻め馬も乗ってきていますし、力を出せる状態になっています。少しクセのある馬で、早めに抜け出すと止まるところがあるので、最後だけ上手く抜け出せるようなレースをしたいと思います」と、五十嵐雄祐騎手も意欲を見せる。