ダノンレジェンドが7馬身差の圧巻デビュー…東京新馬

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12年11月10日(土)、5回東京3日目5Rでサラ系2歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、浜中 俊騎手騎乗の3番人気・ダノンレジェンドが優勝。勝ちタイムは1.26.6(良)。

2着には7馬身差で5番人気・エジル(牝2、美浦・木村厩舎)、3着には2番人気・ソラニー(牡2、美浦・武藤厩舎)が続いて入線。1番人気に支持されたケイアイエイトは7着に敗れている。

勝ったダノンレジェンドは、00年のBCジュヴェナイルを制し、アメリカの2歳チャンピオンに輝いたMacho Unoを父に持つ米国産馬。バレッツマーチセールにおいて38万5000ドルで落札されていた。馬主は株式会社 ダノックス、生産者は米国のColts Neck Stables LLC。馬名の意味由来は「冠名+新たな伝説を作り出すことを願って」。

1着 ダノンレジェンド(浜中騎手)
「完勝でしたね。距離はマイルくらいが良いと思います。まだ太い感じがありますし、これからもっと良くなると思います。先が楽しみです」

2着 エジル(北村宏騎手)
「操作性が良く素直な走りをしますし、気持ちも前向きです。初戦としては良い内容でした」

3着 ソラニー(宮崎騎手)
「まだまだ走れる感じがありますが、砂を被って戸惑っていました。それでもこれだけやれましたし、今後が楽しみです」

4着 ドラゴンビューティ(武士沢騎手)
「フレグモーネがあって延びましたが、かえって良かったと思います。姉と似て、根が真面目な馬ですよ」

5着 ノーブルダンス(大庭騎手)
「素直でレースセンスの良い馬です。力をつけてくれば楽しみです」

7着 ケイアイエイト(松岡騎手)
「能力が高い馬なので、使っての上積みに期待しています」

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ダノンレジェンド
(牡2、栗東・村山厩舎)
父:Macho Uno
母:My Goodness
母父:Storm Cat

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写真:武田明彦

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