ゴールドティアラの仔・ダブルゴールドが差し切り…東京新馬

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12年11月10日(土)、5回東京3日目6Rでサラ系2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の3番人気・ダブルゴールドが優勝。馬場の中目から脚を伸ばすと、一気に差し切り勝ちを決めた。勝ちタイムは2:04.2(良)。

2着には1馬身差で1番人気・ミッキータイム(牡2、美浦・藤沢和厩舎)、3着には10番人気・ベストフォンテン(牡2、美浦・高橋裕厩舎)が続いて入線した。

勝ったダブルゴールドは半兄に今年の万葉Sを制したゴールデンハインド、母がマイルChs南部杯を制したゴールドティアラという血統。 馬主は吉田 和子氏、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「倍の金」。

1着 ダブルゴールド(蛯名騎手)
「今日は本当に上手くいきました。1週前の状態はもう少しかな、と思っていましたが、今日は良くなっていました。レースを上手く運べて、結果を出せて良かったです。気難しそうなところを秘めているので、そういう面が出てこなければいいですね」

2着 ミッキータイム(横山典騎手)
「普段は気性の若さを見せていますが、走り出してからは問題ありません。返し馬でもレースでもしっかりしていました。まだ体全体に余裕がありますし、使って良くなる感じがありますよ」

3着 ベストフォンテン(江田照騎手)
「前向きな気性なので、それを生かして競馬をしようと思いました。交わされてからもよく盛り返してくれました。ゆったりと走れるこの距離は良いですね」

4着 ミラクルルージュ(柴田善騎手)
「スタートで反応せず出ませんでしたが、最後も良い脚を使っていますし、慣れてくればやれますよ」

5着 マクベスバローズ(北村宏騎手)
「まだ鳴いたり子供っぽさがありますね。今日は躓いたりする場面がありました。使って上積みがあれば更にやれると思います」

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ダブルゴールド
(牝2、美浦・大竹厩舎)
父:ゴールドアリュール
母:ゴールドティアラ
母父:Seeking the Gold



写真:武田明彦

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