【京王杯2歳S】エーシントップ「スピードはこの世代ではトップクラス」

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12年11月10日(土)、5回東京3日目11Rで第48回京王杯2歳ステークス(GⅡ)(芝1400m)が行なわれ、浜中 俊騎手騎乗の5番人気・エーシントップが優勝。勝ちタイムは1.21.2(良)。

約2ヶ月半ぶりのレースとなったエーシントップだが、レースではブランクを感じさせることなく、内枠を引いた同厩の僚馬・マイネルエテルネルの2番手をピッタリと追走。前半3F35.6秒のゆったりとした展開にも助けられ、直線ではスルスルと抜け出すと、後続の追撃を完封。悠々と3連勝で重賞初タイトルを手にした。

「調教から具合が良いと思っていました。テンションが高い馬ですが、今日に限っては凄く落ち着いていましたよ。それが良い結果に繋がったと思います。行く馬がいなければ行ってもいいと思っていましたが、内から行く馬がいたので、先に行かせました。手応え通りの走りでしたし、力強い伸びでしたね。
スピードはこの世代ではトップクラスです。次はG1になると思いますけど、こういう成績できている馬なので楽しみです」と、先週のアルテミスSに続いて、2週連続重賞Vとなった浜中俊騎手はニッコリ。

次週のマイルCSを予定しているシルポートらを筆頭に、短距離馬が多いことで知られる西園正都厩舎から、またしても新星誕生。
トレーナーも早くから「エーシントップで来年のNHKマイルCを目指す」と公言していたとおり、厩舎の秘蔵っ子が、次走予定の朝日杯FS、来年のNHKマイルCと、マイル戦線を賑わせそうだ。

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