スズノネイロが完勝!ストロング妹は2着…東京新馬

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12年11月11日(日)、5回東京4日目3Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、勝浦 正樹騎手騎乗の4番人気・スズノネイロが優勝。勝ちタイムは1:23.7(良)。

2着には1馬身差で、ストロングリターンの半妹の圧倒的1番人気・レッドオーヴァル(牝2、栗東・安田厩舎)、3着には6番人気・ムードティアラ(牝2、美浦・上原厩舎)が続いて入線した。

勝ったスズノネイロはデビューへ向けて、坂路で入念な乗り込みをこなしてきており、初戦から能力発揮。評判馬を封じた。 馬主は高樽 さゆり氏、生産者は浦河の山本牧場。馬名の意味由来は「鈴の音色」。

1着 スズノネイロ(勝浦騎手)
「いいですよ。すごくいい。まったく注文が付きませんし、内容も文句なし。このまま無事でいってほしいですね」

(高橋裕調教師)
「調教で動いていたから。初戦からチャンスがあると思っていた。実戦でも上手な競馬ができたし、自信を深める内容だね。次走に関してはゆっくり考えます」

3着 ムードティアラ(北村宏騎手)
「まだ促しながらの追走。徐々に力を付けてくる」

4着 トーホウギルス(蛯名騎手)
「初戦としてはいい内容。使いながら良くなるよ」

5着 アルファグッキー(戸崎騎手)
「センスがいいですね。これから力を付けてくれば」

11着 マイネルルビウス(I・メンディザバル騎手)
「ノドに弱さがあるので短めの距離を選んだとのことだが、そんな不安は感じなかった。ゆったりと走れる条件がいいよ」

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スズノネイロ
(牝2、美浦・高橋裕厩舎)
父:デュランダル
母:アグレス
母父:ジェイドロバリー



写真:武田明彦

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