シュプリームギフトの全妹ベステゲシェンクが差し切り勝ち…東京新馬

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12年11月11日(日)、5回東京4日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の2番人気・ベステゲシェンクが優勝。勝ちタイムは1.38.5(良)。

一旦は完全に抜け出した1番人気・バロンドゥフォール(牡2、美浦・久保田厩舎)は半馬身差の2着まで。3着には8番人気・ジャストザオネスト(牡2、美浦・小笠厩舎)が続いて入線した。

勝ったベステゲシェンクは全姉に今年に入ってから1200mで4勝をマークしたシュプリームギフトがいる血統。馬主は吉田 勝己氏、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「最高の贈り物(独)」。社台オーナーズクラブでの募集総額は4000万円。

1着 ベステゲシェンク(北村宏騎手)
「テンションが上がりそうな面に配慮し、そう攻めていない段階。それでも、この上がりの速い競馬に対応できた。能力は高いよ。追ってからの反応はすばらしかったし、まっすぐに伸びた。将来が楽しみな素材だね」

2着 バロンドゥフォール(蛯名騎手)
「スタートをポンと出て、かからずに走れた。かたちとしては良かったが、勝ち馬は惰性を付けて外から伸びてきたからね。馬体を併せられたら。まだソフトな調教しかしていないし、使えば良くなる」

5着 カフェリュウジン(勝浦騎手)
「スローの決め手比べでは分が悪かっただけ。本当に良くなるのは先だろうが、いい馬だし、長く脚を使えるよ」

6着 カウウェラ(福永騎手)
「馬はいいよ。ただ、急に気が入るところがあり、ゲートを力んだ。位置取りの差が大きい。スローで前が止らなかった」

7着 ラッキーストリーク(田辺騎手)
「ゲートでテンションが上がり、出遅れてしまいました。でも、乗り味はいいですよ。脚は使っています」

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ベステゲシェンク
(牡2、美浦・古賀慎厩舎)
父:ディープインパクト
母:スーヴェニアギフト
母父:Souvenir Copy


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