【JC】英のスリプトラがひと足早く来日

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ジャパンカップ(G1)に出走予定のイギリスのスリプトラ(牡6)の調教状況及び関係者のコメントが13日、JRAより発表された。本日は馬場入りを行っていない。

【ジョアン バンクス(Joan Banks)調教助手の話】
「競馬学校に到着して1日が経ち、だいぶ落ち着いてきたようです。疲れている様子もなく、食欲も旺盛です。今日の調教は、予定通り厩舎周りでの軽めの運動だけに留めました。常歩に時折速歩をはさんで、45分くらい運動させました。本国での調教は、長い直線走路があるので、そこで思い切りギャロップで走らせますが、ここではコースに合わせた調教をしていきたいと思います」

〔参考〕馬体重:523kg(13日(火)測定)

12日、同馬が輸入検疫のため、成田空港経由で競馬学校国際厩舎(千葉県白井市)に到着したことも発表されている。自国厩舎から19時間程度の輸送だった。

【ポール デル(Paul Dell)厩務員の話】
「馬の調子は、自国にいた時と変わりません。調教師からの指示は特にはありません。いつも海外遠征の際に行うことをするだけです。競馬学校に滞在している間の調教は、キャンターまでを予定しています。」