【東京スポーツ杯2歳S】コディーノ「完成度はレッドレイヴンよりも上」

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14日、土曜東京11レース・東京スポーツ杯2歳ステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、2歳未勝利(10/28・東京・芝1800m)1着のケンブリッジサン(牡2、美浦・星野厩舎)は、江田照男騎手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F63.6-49.8-36.9-11.8をマークした。

【星野忍調教師のコメント】
「今日の追い切りは坂路単走でやりましたが、動きは良かったですよ。調教の動きと競馬が繋がるところが、この馬の良さですね。素直な馬で、ジョッキーも、乗りやすくて自在性があるので、逃げにこだわらなくても競馬が出来ると言ってくれています。状態は良いですし、ここでどれだけやれるかですね」


前走、札幌2歳ステークス1着のコディーノ(牡2、美浦・藤沢和厩舎)は、横山典弘騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.5-53.2-39.3-12.7をマークした。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「前走後は、少し馬がソワソワしたところがありましたけど、放牧から帰ってきて本当に良くなりました。レースを使うとテンションが上がる血統ですが、落ち着いていて良い雰囲気です。今日はそれほど強い調教内容ではありませんでしたけど、動きも良かったですし、態勢は十分整っています。
既に重賞を勝っているように、現時点での完成度はレッドレイヴンよりも上かな、と思います。東京1800で行われるこの重賞はぜひ使いたいと思っていたので、楽しみです」


横山騎手を背に最終追い切りを終えたコディーノ