ナムラクレセントが競走馬登録抹消、浦和競馬へ移籍

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昨年の阪神大賞典(G2)の勝ち馬・ナムラクレセント(牡7、栗東・福島信厩舎)は、11月15日(木)付けで競走馬登録を抹消したことが発表された。

ナムラクレセントは菊花賞で9番人気ながら3着に好走すると、古馬になってからも地道にキャリアを積み重ね、昨年は阪神大賞典を制し、天皇賞(春)では3着に好走。一流馬としては稀有なヤマニンセラフィム産駒という血統面など、渋い活躍をみせた。
天皇賞後は、左前浅屈腱炎を発症し、全治9ヶ月以上と診断されているが、今後は浦和競馬に移籍する予定。

馬主は奈村信重氏、生産者は静内の八田ファーム。馬名の意味由来は「冠名+三日月」。JRA通算獲得賞金は3億2497.7万円(付加賞含む)。

ナムラクレセント
(牡7、栗東・福島信厩舎)
父:ヤマニンセラフィム
母:サクラコミナ
母父:サクラシヨウリ
通算成績:33戦7勝
重賞勝利:11年阪神大賞典(G2)