関西馬ヴォルカニックが8馬身差で圧勝!…東京新馬

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12年11月18日(日)、5回東京6日目6Rでサラ系2歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、松田 大作騎手騎乗の1番人気・ヴォルカニックが後続に8馬身差をつけて逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1.25.8(重)。

大きく離された2着には2番人気・ハヴアグッドデイ(牝2、美浦・加藤征厩舎)、3着には3番人気・センラン(牡2、美浦・相沢厩舎)が続いて入線。上位人気3頭の堅い決着となっている。

勝ったヴォルカニックは近親にコスモロビンがいる血統。昆厩舎は今年の2歳世代、3頭目の勝ち上がりとなる。馬主は今西 和雄氏、生産者は新ひだかの静内白井牧場。馬名の意味由来は「火山の」。

1着 ヴォルカニック(松田騎手)
「強いのひと言。スタートは速いですし、道中も楽。追ったら一気に突き放してしまった。力が違いました。上へいっても、すぐに通用するでしょう」

2着 ハヴアグッドデイ(戸崎騎手)
「ゲートが速く、スムーズな競馬ができました。最後までしっかり走っています。勝った馬が強すぎましたよ」

3着 センラン(松岡騎手)
「使いつつのタイプ。まだ緩いし、だんだん良くなるよ。いずれは走ってくる」

7着 リバイバルワンダー(武士沢騎手)
「まだ緩いですね。安定して走れない。これから変わります」

8着 ヤマノカドゥ(柴田善騎手)
「前向きな性格だが、まだ非力だよ。少しずつ体を増やしていければいいね」

9着 ヒシトパーズ(大庭騎手)
「まだ弱さが目立ちます。これから成長し、体が固まってくれば」

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ヴォルカニック
(牡2、栗東・昆厩舎)
父:スウェプトオーヴァーボード
母:リンクシェーマ
母父:ダンスインザダーク

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