【京阪杯】ビウイッチアス ハミを換えて巻き返しへ

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21日、土曜京都11レース・京阪杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、京洛ステークス7着のビウイッチアス(牝3、美浦・武藤厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F52.9-38.2-12.9をマークした。

【武藤善則調教師のコメント】
「前走は出遅れましたが、それよりも終始内にモタれて追えずに、そのままなだれ込む形になってしまったことが痛かったです。外に出して前が開ければ伸びて来られたと思いますが、ずっと内にモタれてしまって…。今までこんなことは無かったんですけどね。
今回はモタれを修正するために、中間の調整も坂路ではなく、コースでやりました。ハミもノーマルのハミからリングビットに替えましたが、コーナーリングも問題ありませんでした。状態は高いレベルで安定しています。バーデンバーデンカップ以降は不甲斐ない競馬が続いていますが、一杯一杯の内容ではないので、スムーズな競馬が出来ればもっとやれると思っています。
まだ3歳で競馬を覚えさせないといけないところはありますが、折り合ったときの瞬発力は凄いですから、ある程度スタートを出て、中団で上手く我慢が出来れば、終いに良い脚を使えると思います。ジョッキーは中舘騎手に依頼する予定です」