【JC】状態キープ・フェノーメノ「あくまでも挑戦者としての立場」

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21日、日曜東京11レース・ジャパンカップ(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、天皇賞秋2着のフェノーメノ(牡3、美浦・戸田厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F83.7-67.3-52.8-38.7-12.7をマークした。

【斎藤助手のコメント】
「前走は、1番人気にはビックリしましたが、初めての古馬相手に正攻法の競馬をして惜しい2着ですから、収穫のある内容でしたし、3歳馬としては立派な成績だと思います。天皇賞にピークを持っていったので、中間は体調を落とさないように気をつけて進めていますが、幸いレースのダメージも少ないので、ジャパンカップに向けて順調に調整出来ていると思います。
先週の追い切りはジョッキーに乗ってもらって感触を確かめてもらいましたが、まずまずという感じだったので、今週は終いの反応を確認しました。前走でピークに持っていったので、それ以上というと難しいですけど、良い状態をキープ出来ています。
ダービー2着の舞台なので、コース条件は問題ないと思います。相手は強いですが、競馬が上手な馬なので、ある程度の結果を出してくれると思っています。注文がつかないところは強味ですね。まだ3歳馬で、G1を勝っていませんし、前走よりも更にメンバーが強力なので、あくまでも挑戦者としての立場でレースに挑みたいと思っています」