タイセイシュバリエはカペラSへ…古馬次走報

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銀嶺Sはタイセイシュバリエ(牡3、栗東・宮本厩舎)が直線での追い比べを制してオープン入りを決めた。このあとは12月9日のカペラS(G3)へ向かうことが決まった。
「休み明けを叩いて確実に体調はアップしていたし、着差は僅かでも順当勝ちじゃないかな。今度は1200mになるので追走がどうかだけど、直線に坂のある中山なら差し脚が生かせると思う。どこまで通用するのか試してみるよ」と宮本師。ここは試金石の一戦となりそうだ。

花園Sはアイファーソング(牡4、栗東・坪厩舎)が1枠2番の好枠を生かして1分49.2のタイムで快勝、オープンへ返り咲きを果たした。
「馬体増は成長分だし、休ませて精神面がだいぶ大人になってきた。自分の型(逃げる)に持ち込めれば相当渋太い」と坪憲調教師はニンマリ。
このあとは12月2日のジャパンCダート(G1)を予定しているが、16頭立ての現在18番目。除外された場合は12月16日のベテルギウスSへ向かう。