【JC】ジャガーメイル「今までで一番良い状態」

トピックス

22日、日曜東京11レース・ジャパンカップ(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、天皇賞秋7着のジャガーメイル(牡8、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F64.6-49.5-35.9-11.7をマークした。

【堀宣行調教師のコメント】
「背中と腰、共に課題がある馬ですが、休みを挟んでから良くなって、前走は今までで一番といえるぐらいの状態でした。
レースでも、道中脚が溜まるところがなかったかと思いますが、終いはよく詰めてくれました。レース後も背腰とも問題なく順調ですし、今回は背腰も含めて、今までで一番良い状態だと思います。
最近は寒くなってきたので厩舎全体の調教内容を強くしていますが、今日のジャガーメイルの追い切りは終い重点でやりました。足りなそうなら、更に追うように伝えておきましたが、その必要はなかったようですし、順調にきています。ジャパンカップは過去2年で4着、3着と、この馬の能力を出せる舞台だと思います。
今年はこれまでよりも更に状態が良いので、もう少し上の着順にきてくれればと思っています。自分のリズムで走れることが一番大事ですし、コーナー部分で上手く脚を溜めていきたいですね。
追い出しの反応の鈍さがあるので、それを補うようなレースが出来ればと思います。8歳馬ですが、まだまだ元気です。良い状態で臨んで、良い競馬を見せることが出来れば、と思っています」

▲陣営も好調をアピールするジャガーメイル(21日撮影)