10番人気・クラウンロゼが押し切って波乱の結果…東京新馬

トピックス

12年11月24日(土)、5回東京7日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、三浦 皇成騎手騎乗の10番人気・クラウンロゼが優勝。勝ちタイムは1:37.0(良)。

2着には1.1/2馬身差で7番人気・ビーフィットウォー(牝2、美浦・萩原厩舎)、3着には関西馬の6番人気・ベストブレーン(牡2、栗東・清水久厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持されたデンコウアカツキは13着に敗れた。

勝ったクラウンロゼは母が現役時代4勝をあげたヒシアスカという血統。 馬主は矢野 恭裕氏、生産者は新冠のカミイスタット。馬名の意味由来は「冠名+バラ色(仏)。バラ色の未来が開けるように」。

1着 クラウンロゼ(三浦騎手)
「いい素質がある。道中は楽だったし、追っての伸びも上々。かかりそうな雰囲気があるけど、馬群で脚をためるような競馬ができれば、これから楽しみだよ」

2着 ビーフィットウォー(W.ビュイック騎手)
「とても良い馬でコントロールしやすかったです。直線で我慢しなければならなかったので、次のレースは勝つチャンスがあると思います」

3着 ベストブレーン(内田博騎手)
「スタートも出たし、上手なレースができた。ただ、手応えほど伸び切れなかったね。これで変わってくれれば」

5着 シンボリパソドブレ(柴田善騎手)
「まだ背中をうまく使えない。口向きにも課題があるね。そのあたりが進歩すればいい」

13着 デンコウアカツキ(蛯名騎手)
「まだおっとりしている。使っていけば変わりそうだよ。距離を延ばし、前々で競馬ができれば」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

クラウンロゼ
(牝2、美浦・天間厩舎)
父:ロサード
母:ヒシアスカ
母父:ヒシアケボノ



写真:武田明彦

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。