12年11月24日(土)、5回東京7日目9RでWSJS第1戦エクセレントＪＴ(芝1600m)が行なわれ、Z.パートン騎手騎乗の1番人気･ショウナンラムジが優勝。勝ちタイムは1.33.1(良)。

2着には1/2馬身差でW.ビュイック騎手騎乗の5番人気･ガーネットチャーム（牝3、美浦・鹿戸厩舎）、3着には蛯名正義騎手騎乗の7番人気･ニジブルーム（牡4、栗東・山内厩舎）が続いて入線した。

勝ったショウナンラムジはクラス3戦目の勝ち上がり。1000万に昇級後、2着、2着と好走を続けていた。馬主は国本 哲秀氏、生産者は新ひだかの（有）社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「冠名＋音楽ユニット名より」。

1着 ショウナンラムジ(Z.パートン騎手)
「馬は難しいところがあると聞いていましたが、特に問題はありませんでした」

2着 ガーネットチャーム(W.ビュイック騎手)
「スタートが少し悪かったですが、その後はスムーズな競馬ができました。直線は狭い所をと突いて良く走っています」

3着 ニジブルーム(蛯名騎手)
「外枠だったし、厳しい競馬。よくがんばったよ。最後までしっかり伸びている」

4着 シルクキングリー(M.デムーロ騎手)
「外枠であり、結果、外々を回ることになってしまいました。もう少し内側の枠を引いていれば勝てたと思います。残念です」

6着 インプレッシヴデイ(内田博騎手)
「じりじりではあったが、よく食い下がった。ここにきて力を付けているね」

10着 ローレルエルヴェル(J.ムルタ騎手)
「調教師からの指示で後方からレースを進め、直線勝負と考えていましたが、勝ち馬に離されてしまいました」

11着 ハードダダンダン(A.シュタルケ騎手)
「指示どおり前から2～3番手につけられ好位置をキープできましたが、時計が速すぎました」

15着 メジロマリアン(山口勲騎手)
「東京での騎乗は初。マイルのスタート地点から3コーナーが見えず、広さに驚いた。前半はよか感じやった。でも、4コーナーあたりで手応えが怪しくなってしまって。直線が長かったなぁ」

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ショウナンラムジ
(牡3、栗東･矢作厩舎)
父：ダンスインザダーク
母：フォーカルスター
母父：ホワイトマズル
通算成績：13戦3勝

写真：高橋章夫

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