【JCダート】シビルウォー「状態の良さを生かして…」

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28日、日曜阪神11レース・ジャパンカップダート(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、JBCクラシック2着のシビルウォー(牡7、美浦・戸田厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F68.1-52.8-38.6-13.1をマークした。

【斎藤助手のコメント】
「前走はスタートの砂部分で滑る感じで後手を踏んでしまって、結果的に後ろからになりました。早めにマクって行って、勝ち馬には離されましたけど、スタートを五分に出ていればという悔しい内容でした。以前は後ろからマクる競馬が中心でしたが、前につけられるようになって自在性が出てきました。馬が地道に力をつけてきたことで、レースの幅が広がってきています。
レース後のダメージもありませんし、先週の1週前追い切りは、この馬としてはしっかり動けました。その時点である程度仕上がっていましたし、今週は輸送も考えて軽めの内容でした。稽古でもしっかり体を使えていますし、状態は前走以上だと思います。
距離がある方がいいタイプですが、1800も守備範囲です。終いは脚を使うので、ある程度馬群にとりついて流れに乗る位置取りで競馬をしてほしいですね。久々の中央場所でメンバーが揃っていますが、状態の良さを生かして頑張ってほしいです」


併せ馬で最終調整を終えたシビルウォー(内)