【ステイヤーズS】連覇狙うマイネルキッツ「人馬ともに得意な舞台」

トピックス

28日、土曜中山11レース・ステイヤーズステークス(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、アルゼンチン共和国杯14着のマイネルキッツ(牡9、美浦・国枝厩舎)は、松岡騎手を背に坂路コースで追われ、(2回)4F51.6-38.1-25.1-12.3をマークした。

【国枝栄調教師のコメント】
「前走は、馬の具合が良さを生かそうと強気の競馬をしたことが裏目に出てしまったのかもしれません。自分の形の競馬ではなかったのかな、と思います。
年齢を重ねているので大きな変わり身はありませんが、レース後も問題なく順調です。 ズブくなっている部分があるので、今日は気持ちを乗せる意味で、坂路で2本やりました。坂路ならそれなりに負荷もかかりますし、良い稽古が出来たと思います。
ステイヤーとしての資質が高い馬ですし、松岡君もこの馬のことをよく分かっています。人馬ともに得意な舞台だと思いますし、あとはレースで動くポイントだけですね。それも松岡君が上手く判断してくれると思っています」