【兵庫ジュニアGP】ケイアイレオーネ5馬身差圧勝で重賞V!!

トピックス

2012年11月29日(木)、園田競馬場で行われた交流重賞・第14回 兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)(2歳、定量、1着賞金:2200万円、ダート1400m)は、幸英明騎手騎乗の3番人気・ケイアイレオーネ(牡2、栗東・西浦厩舎)が優勝。
スタートでは隣の馬に寄られ、出足こそつかなかったが、向こう正面でマクリ進出すると、3コーナーでは先頭へ。そのまま、後続をよせつけることなく押し切った。勝ちタイムは1.26.4(稍重)。

2着には5馬身差で2番人気・アップトゥデイト(牡2、栗東・佐々晶厩舎)、3着には4番人気・ハニーパイ(牝2、北海道・角川秀厩舎)が続いて入線している。
1番人気に推されたアースゼウス(牡2、美浦・和田道厩舎)は4着に終わっている。

勝ったケイアイレオーネはデビュー3戦、芝で結果が出なかったが、前々走で初めてダート戦に挑むと、京都、東京のダート1400m戦で連勝。3連勝で重賞タイトルを手にした。次戦は12月19日の全日本2歳優駿(Jpn1)(川崎ダート1600m)が視野に入っているだろう。
馬主は(株)啓愛義肢材料販売所、生産者は浦河の富田牧場。馬名の意味由来は「冠名+しし産(伊)」。

【幸英明騎手のコメント】
「道中は押していって、いいポジションがとれました。自分の思い描いていたレースとは違いましたが、無理なく先頭に並びかけて、ハナにいけたので『これなら』と思い、4コーナーで『勝てる』と確信できました。
最後は1頭になって遊んでいたので、どれか1頭きてほしかったのですが、最終的には並びかけられなかったので、安心しました。
まだまだ底をみせていませんし、芝が悪いというわけではありませんが、ダートはすごくあっていると思います。3連勝で次はG1に挑戦することとなると思いますので、今後も楽しみです」

ケイアイレオーネ
(牡2、栗東・西浦厩舎)
父:Henny Hughes
母:モストリマーカブル
母父:Marquetry
通算成績:6戦3勝




※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。