【金鯱賞】コスモオオゾラ「渋太さを生かせるような馬場状態に」

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28日、土曜中京11レース・金鯱賞(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、菊花賞17着のコスモオオゾラ(牡3、美浦・高橋博厩舎)は、柴田大知騎手を背に坂路コースで追われ、4F51.3-37.0-24.1-11.9をマークした。

【高橋義博調教師のコメント】
「前走は、骨折休養明けで3000メートルの菊花賞と、条件が厳しかったですね。レース後は厩舎に置いて調整を進めてきました。当初は福島記念を目標にしていましたが、オーナーサイドと相談した結果、金鯱賞に目標を変更しました。少し間が開きましたが、十分乗り込んでいますし1回レースを使った上積みもあります。
今週は坂路で2本やりました。今の坂路は時計が出やすいこともありますが、楽に51秒台前半を出しましたし動きも良かったと思います。レースでは、時計勝負になると厳しいと思うので、この馬の渋太さを生かせるような力のいる馬場状態になってくれると更にいいですね」