ローレルアルトスなど≪中山1~4R≫レース後のコメント(12/2)

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12年12月2日(日)、5回中山2日目1Rでサラ系2歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の1番人気・ローレルアルトス(牡2、美浦・小野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:58.1(稍)。

2着には3/4馬身差で5番人気・マグネイト(牡2、美浦・上原厩舎)、3着には9番人気・テルミニスト(牡2、美浦・松永厩舎)が続いて入線した。

1着 ローレルアルトス(小野次郎調教師)
「10頭くらいしか生まれていないのクワイエットデイの産駒。たぶん中央に在籍しているのはこの仔だけです。デビュー前から走ると思っていましたし、2戦目で想像通りの変わり身。まだまだこれからの馬ですし、次はもっと良くなります」

3着 テルミニスト(木幡騎手)
「いい逃げが打て、あと一歩だった。最後に手前を替えちゃって、踏ん張れなかった」

4着 ギンザマーシャル(三浦騎手)
「前走は競馬をしていないからね。もうひとがんばり。切れ負けしたが、自分から動くかたちがいい。すぐに順番が来る」

5着 アキレスバイオ(大野騎手)
「今後にメドが立つ内容。まだ良くなります」

8着 ニュートロンスター(松岡騎手)
「前回は左にもたれてしまった。使われて具合が良くなっていたよ。能力はあり、これから走ってくる」


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2Rでサラ系2歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、村田 一誠騎手騎乗の8番人気・フルーツガーデン(牝2、美浦・菊沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.4(稍)。

2着には11/4馬身差で14番人気・カワイコチャン(牝2、美浦・尾関厩舎)、3着には2番人気・ナルミチャン(牝2、美浦・黒岩厩舎)が続いて入線した。

なお、1番人気に支持されたアスカブランシュは14着に敗れた。

1着 フルーツガーデン(村田騎手)
「まだ全体的にしっかりしていないし、追ってから伸びそうな感触はなかった。でも、気持ちが乗っていたからね。いいポジションで競馬ができたぶん、想像以上に楽に勝てたよ。今後の伸びしろは大きい」

2着 カワイコチャン(武士沢騎手)
「終いはいい脚を使いました。気性が悪いほうに向かなければ、走ってきますよ」

5着 プリティーキャロル(伊藤工騎手)
「ゲートで潜りそうになりましたし、外枠のロスも大きかった。でも、流れに乗れ、進境を感じさせる内容。休んでいい体になってきましたよ」

13着 クレバージョーイ(田辺騎手)
「きょうは参考外ですよ。調教の良さがまったく出せませんでした。芝がいいかもしれませんし、かかる馬ではないので距離も不足していたのかも」


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3Rでサラ系2歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の1番人気・モンテエベレスト(牡2、美浦・二ノ宮厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:04.6(良)。

2着には13/4馬身差で6番人気・トーホウギルス(牡2、美浦・田中厩舎)、3着には5番人気・トウカイフェスタ(牡2、美浦・栗田厩舎)が続いて入線した。

1着 モンテエベレスト(柴田善騎手)
「前走は気持ちが入りすぎていたからね。馬任せにハナに立ち、リラックスして走れたよ。ここでは力が違ったね」

2着 トーホウギルス(蛯名騎手)
「前走で思ったより伸びなかったので、かからないようにゲートをそろっと出し、終いを生かしてみた。上手に走れたし、いいかたち。器用なタイプじゃないし、こんな競馬がいい。ゆったりした距離が合っているよ」

4着 マイネルジェイド(柴田大騎手)
「ダッシュが付かなくて。最後は脚を使っていますし、能力は秘めていますよ」

8着 ギンザブルースター(古川騎手)
「もっと前で競馬をしたかった。流れが落ち着き、不完全燃焼に終わりましたよ。展開次第で巻き返せます」


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4Rで障害3歳上未勝利(障2880m)が行なわれ、五十嵐 雄祐騎手騎乗の1番人気・ネオレボルーション(セ6、美浦・藤沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:15.6(良)。

2着には2馬身差で2番人気・アイアムイチバン(牡5、美浦・小島厩舎)、3着には4番人気・トレノユーボウ(セ5、美浦・伊藤厩舎)が続いて入線した。

1着 ネオレボルーション(五十嵐騎手)
「障害に慣れてきたことで、返し馬から気難しさを出していました。でも、道中はスムーズですし、飛越も巧み。早めに抜け出すとやめるので、追い出しを我慢したんです。脚がたまり、きっちり交わすことができましたよ。やはり能力は高い。それでも最後に遊んで左にもたれ、ゴールを過ぎたら急ブレーキ。気持ちのコントロールが課題ではありますが、こんな競馬ができれば、上でも通用します」

2着 アイアムイチバン(山本騎手)
「前走は脚を余しました。調子がいいので、中1週で使ってもらったんです。まくって早め先頭をイメージしていたのに、先頭の馬が外を回り、内を突くかたちに。今後はもっと切れる脚を使えるよう、調教していきたいですね」

3着 トレノユーボウ(横山義騎手)
「前回は不注意での落馬。でも、きょうは飛越で気を遣っていましたね。最後はよく伸びていますし、レース間隔が開いた影響でしょう。すぐに勝てる力があります」


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